2007年04月15日
49)日本茶初摘み
清水茶手摘み保存会の初摘みと手揉みの催しがありました。朝7:00に集合でしたので5:30には起
きましたが、昨日夜遅かったため少ない睡眠時間で眠い一日でした。実のところ茶摘は初めてであ
り、茶摘みは1芯2葉で摘むのがベストと習っていましたのでそのつもりではいましたが、品評会に出
すお茶ではなく量をとる目的であったため、1芯3葉ほどを目処に摘みました。摘み取ったお茶はヤブ
キタ種であり、ヤブキタにしては少し早い摘み取りとなりました。お茶の新緑はとても鮮やかで美しい
ですね。萌黄色といわれています。お茶畑もこの季節が一番良く、風になびく新芽は何ともいえない
美しさです。摘み取りは18人で10kg程を40分で終了させました。10kgの生葉からおよそ3キロ程
のお茶が出来上がります。生葉を蒸すところから始めましたので、およそ7時間ほどかかる工程で
す。結局8:00より蒸しはじめ15:00までかかりました。よって手揉み茶は人件費を考えると、100g
6,000円程の価格となってしまうため、市場に出回るものではございません。品評会用、献上用、技
術の伝承ということになります。茶手揉み競技会が県大会、全国大会とあるわけですが、一定のルー
ルと作法があり競技の得点に影響するようです。当方、今回2回目の参加であり、ずぶの素人ですが
先輩方々に指導してただきました。静岡新聞者の取材があり、又いつか記事が掲載されるのではな
いかと思います。出来上がったお茶は細く、長く締まったお茶で全員で分けました。早速家に帰って
60度ほどの湯冷ましで飲みました。開いた葉は原型そのもので、水色(お茶の色)は薄い黄色で、香
りよくおいしく頂くことができました。手揉みは一人前になるまで10年ほどかかるようですが、ぼちぼち
学んでいこうと思っております。

****************************************
ほっと一息お茶ブレイク - 町内の活性化 -
私達が住んでいる町内はいわゆる高齢化社会のモデル地域のようなところであり、我々が子供の頃
は同じ年代の子供達で一杯でしたが、今では、その子供達が大人になっても地元には住んでおら
ず、そのため、住んでいる人達が高齢者となってしまいました。私の隣組は11世帯ありますが、その
うち3世帯が1人暮らしで、4世帯が60歳以上、子供がいる世帯は2世帯のみです。又、近隣の組合
もしかりであり、町内としては子供会がなく、運動会では子供の出場種目はすべてエントリーできず、
高齢者向けの種目のみエントリーするといった状況です。隣の町内も似たようなものでしたが、分譲
住宅地ができ20世帯が引っ越してきました。ほとんどが30歳代の家族で、そのため子供会が復活
し、ソフトボールのチームも復活したと言っていました。又、9階建てのマンションもでき32世帯が新
たに加わるときいています。今までその町内のイベント(町内に神社があり)の設営は60歳以上の人
たちが行っていたようですが、このところ30歳代が手伝ってくれることとなり、年配者の出番がなくな
りとても楽になったとのこと、又、町内が活性化・活発化してきたとのことです。
若い人たちが町内コミュニティに入ってくることはうれしいことですが、次の世代に交代できるような
家族構成が理想的です。このまま行くと、我々の隣組も引き継ぐものがいなくなり、数年後にはその
場所がマンションに生まれ変わり新しい人たちが移り住んでくるのではないかと危惧してます。
きましたが、昨日夜遅かったため少ない睡眠時間で眠い一日でした。実のところ茶摘は初めてであ
り、茶摘みは1芯2葉で摘むのがベストと習っていましたのでそのつもりではいましたが、品評会に出
すお茶ではなく量をとる目的であったため、1芯3葉ほどを目処に摘みました。摘み取ったお茶はヤブ
キタ種であり、ヤブキタにしては少し早い摘み取りとなりました。お茶の新緑はとても鮮やかで美しい
ですね。萌黄色といわれています。お茶畑もこの季節が一番良く、風になびく新芽は何ともいえない
美しさです。摘み取りは18人で10kg程を40分で終了させました。10kgの生葉からおよそ3キロ程
のお茶が出来上がります。生葉を蒸すところから始めましたので、およそ7時間ほどかかる工程で
す。結局8:00より蒸しはじめ15:00までかかりました。よって手揉み茶は人件費を考えると、100g
6,000円程の価格となってしまうため、市場に出回るものではございません。品評会用、献上用、技
術の伝承ということになります。茶手揉み競技会が県大会、全国大会とあるわけですが、一定のルー
ルと作法があり競技の得点に影響するようです。当方、今回2回目の参加であり、ずぶの素人ですが
先輩方々に指導してただきました。静岡新聞者の取材があり、又いつか記事が掲載されるのではな
いかと思います。出来上がったお茶は細く、長く締まったお茶で全員で分けました。早速家に帰って
60度ほどの湯冷ましで飲みました。開いた葉は原型そのもので、水色(お茶の色)は薄い黄色で、香
りよくおいしく頂くことができました。手揉みは一人前になるまで10年ほどかかるようですが、ぼちぼち
学んでいこうと思っております。

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ほっと一息お茶ブレイク - 町内の活性化 -
私達が住んでいる町内はいわゆる高齢化社会のモデル地域のようなところであり、我々が子供の頃
は同じ年代の子供達で一杯でしたが、今では、その子供達が大人になっても地元には住んでおら
ず、そのため、住んでいる人達が高齢者となってしまいました。私の隣組は11世帯ありますが、その
うち3世帯が1人暮らしで、4世帯が60歳以上、子供がいる世帯は2世帯のみです。又、近隣の組合
もしかりであり、町内としては子供会がなく、運動会では子供の出場種目はすべてエントリーできず、
高齢者向けの種目のみエントリーするといった状況です。隣の町内も似たようなものでしたが、分譲
住宅地ができ20世帯が引っ越してきました。ほとんどが30歳代の家族で、そのため子供会が復活
し、ソフトボールのチームも復活したと言っていました。又、9階建てのマンションもでき32世帯が新
たに加わるときいています。今までその町内のイベント(町内に神社があり)の設営は60歳以上の人
たちが行っていたようですが、このところ30歳代が手伝ってくれることとなり、年配者の出番がなくな
りとても楽になったとのこと、又、町内が活性化・活発化してきたとのことです。
若い人たちが町内コミュニティに入ってくることはうれしいことですが、次の世代に交代できるような
家族構成が理想的です。このまま行くと、我々の隣組も引き継ぐものがいなくなり、数年後にはその
場所がマンションに生まれ変わり新しい人たちが移り住んでくるのではないかと危惧してます。
Posted by walt at
23:48
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2007年04月15日
48)GWのお茶の行事
今日はしずおか日本茶アドワンクラブの定例会の日でした。放置茶園再生プロジェクトのお茶摘み
の下見を兼ねて、茶園の近所の藤枝生涯学習センターにて行いました。GWの催しを中心に話し合い
がされ、4/29に手摘み、5/3から5/5の藤枝お茶ロードイベントに7色の冷茶を呈茶することに決定
しました。茶葉を荒茶に加工するためには加工を依頼しなければならないのですが、金谷の農家が
引き受けてくれたのですが90kgないと加工できないとのことで、3kg/人で摘んだとしても30人は
茶摘人を確保しなければならないこととなりました。皆素人ですので人界戦術市かありません。
間tあ、お茶ロードイベントでの7色の冷茶ですが、どのように考えても茶色系と緑色系にせざるを
えず、似た色合いですが味での区別をつけることとしました。現在の予定では、紅茶、プーアール茶、
烏龍茶、甜茶、粉茶、深蒸し茶、藤枝茶で呈茶することとしました。
5/3から5/5にかけて、藤枝市の鬼岩寺から茶町にかけてのイベントです。散歩しながらお茶を飲み
町を散策してみませんか?
NPO藤枝お茶事の村
http://www.meicha.co.jp/ochaji_no_mura/events/tea_flavor_road/
tea_flavor_road.html
****************************************
ほっと一息お茶ブレイク - 炊飯ジャー -
お気に入りの東京12チャンネルのニュース番組ワールドビジネスサテライトで、現在高額炊飯ジャー
がヒットしているとの報道がありました。なんと、炭素素材を使用した三菱の「本炭釜(実売価格約
90,000円)」が売れているとのことでした。当方10年前に購入したIH炊飯ジャーの釜が調子が悪く
このところ新聞折込のチラシを見るようになっていたため、そのニュースには興味を持ちました。
折込チラシの炊飯ジャーは10,000円以下のものか20,000円台のものが多かったのですが、まさ
か90,000円のものがあり、それが売れているとは思いもよりませんでした。そのニュースでは、炊飯
ジャーの歴史は1970年に遡り、当時高度成長時代に入ろうとしていた頃、仕事に疲れ帰宅したお父
さんのご飯が冷たいもので、それを暖かいものにしたいという思いで象印魔法瓶が魔法瓶の技術を
用して開発されたようです。しかし、当時、魔法瓶をジャーに応用したものでは保温力が悪く黄色く、
パサついたご飯になったとのこと。その後保温から暖める機能にして、いわゆる電子ジャーができま
した。それが改良され今では炊飯ジャーになったようです。それにしても90,000円とは驚きました
が、当方主食がお米であり(パンはほとんど食べません)、ちょっと気になる逸品となりました。でも、
ちょっと手が出ませんね。市場は多様化しているといいますがこれほどとは思いもよりませんでした。
の下見を兼ねて、茶園の近所の藤枝生涯学習センターにて行いました。GWの催しを中心に話し合い
がされ、4/29に手摘み、5/3から5/5の藤枝お茶ロードイベントに7色の冷茶を呈茶することに決定
しました。茶葉を荒茶に加工するためには加工を依頼しなければならないのですが、金谷の農家が
引き受けてくれたのですが90kgないと加工できないとのことで、3kg/人で摘んだとしても30人は
茶摘人を確保しなければならないこととなりました。皆素人ですので人界戦術市かありません。
間tあ、お茶ロードイベントでの7色の冷茶ですが、どのように考えても茶色系と緑色系にせざるを
えず、似た色合いですが味での区別をつけることとしました。現在の予定では、紅茶、プーアール茶、
烏龍茶、甜茶、粉茶、深蒸し茶、藤枝茶で呈茶することとしました。
5/3から5/5にかけて、藤枝市の鬼岩寺から茶町にかけてのイベントです。散歩しながらお茶を飲み
町を散策してみませんか?
NPO藤枝お茶事の村
http://www.meicha.co.jp/ochaji_no_mura/events/tea_flavor_road/
tea_flavor_road.html
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ほっと一息お茶ブレイク - 炊飯ジャー -
お気に入りの東京12チャンネルのニュース番組ワールドビジネスサテライトで、現在高額炊飯ジャー
がヒットしているとの報道がありました。なんと、炭素素材を使用した三菱の「本炭釜(実売価格約
90,000円)」が売れているとのことでした。当方10年前に購入したIH炊飯ジャーの釜が調子が悪く
このところ新聞折込のチラシを見るようになっていたため、そのニュースには興味を持ちました。
折込チラシの炊飯ジャーは10,000円以下のものか20,000円台のものが多かったのですが、まさ
か90,000円のものがあり、それが売れているとは思いもよりませんでした。そのニュースでは、炊飯
ジャーの歴史は1970年に遡り、当時高度成長時代に入ろうとしていた頃、仕事に疲れ帰宅したお父
さんのご飯が冷たいもので、それを暖かいものにしたいという思いで象印魔法瓶が魔法瓶の技術を
用して開発されたようです。しかし、当時、魔法瓶をジャーに応用したものでは保温力が悪く黄色く、
パサついたご飯になったとのこと。その後保温から暖める機能にして、いわゆる電子ジャーができま
した。それが改良され今では炊飯ジャーになったようです。それにしても90,000円とは驚きました
が、当方主食がお米であり(パンはほとんど食べません)、ちょっと気になる逸品となりました。でも、
ちょっと手が出ませんね。市場は多様化しているといいますがこれほどとは思いもよりませんでした。
Posted by walt at
00:50
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