2007年03月25日

27)ハウスメーカーさんの顧客は宝の山?

当方家を新築して10年経ちました。ハウスメーカーから10年点検の連絡が来て、一通り見てもらい
ました。大きな補修はなかったのですが、いわゆる外壁の塗り替え、水周り(お風呂、洗面所、トイレ、
台所)のリニューアルを検討しなければならない月日が経ちました。外壁の塗り替えの専門業者が
日常茶飯事に営業にきます。当方のハウスメーカーは現行と同じものしか商品がないようで、バリエ
ーションがありません。そのため、当方としては、時期がきたら外壁の塗り替えは専門業者に依頼す
るしかないと思っております。
10年点検で我が家に訪問した担当者も点検が仕事のようで特に営業する兆しはありませんでした。
当方より「これこれこういう営業をお客さんにしたら、仕事が取れるのではないか」と話しましたが、
あまり関心のない様子でした。ハウスメーカーは新築受注戸数で売り上げが決まると思いますが、
現状の年間建築戸数を見ると下がっていることがわかります。売り上げを伸ばすためには、新規受注
を多く取るか、リフォーム市場に参入するしかありません。昨年、悪質リフォーム会社が摘発されまし
たが、ハウスメーカーは新築市場ばかりに着目し、リフォーム市場はおろそかにしているように感じら
れます。そのため、数多くのリフォーム会社が存続しているのだと思われます。
考えて見てください。「○○ハウスですが、家の点検に参りました」と言えば、抵抗なく家の中に入れま
す。玄関でシャットアウトされる確率は少ないはずです。家の中に入ることが出来れば、そこは宝の
山です。ありとあらゆる潜在需要のある商品を紹介することができます。家の補修、リフォームは勿
論ですが、外構、照明、家電、キッチン、お風呂、トイレ、内装、家具等、そして介護関連などたくさん
の商材があります。ハウスメーカーさんの担当者はプロヂューサして管理すればよいわけです。
後は、信頼のおける専門業者に依頼すれば良いことです。住人は、小さいことなど面倒なので後回し
にしますが、きっかけさえ出来れば、細かなことでも気になり新しくしたくなるものです。きれた電球
1個の交換でも商売として成り立つはずです。ハウスメーカーさん、自社で無理ならそのような仕事を
請け負う会社の設立を検討しても良いですよ。ただし、顧客のデータベースとハウスメーカーさんの
専門認定業者であるお墨付きを頂ければ......
そんなことも考えてみました。

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ほっと一息お茶ブレイク - 台湾の思い出 Vol.3 謝罪 -

住んでみて気がついたのですが、台湾で「謝罪」の言葉を聴いたことがあありません。日本語では、
「ごめんなさい」、「申し訳けございませんでした」など謝罪の言葉あります。しかし、中国語では「謝
罪」の言葉がないのではないかと思います。あっても使用しないかもしれません。近い言葉はありま
すが、英語で言う「Excuse me」であり、「I am sorry」ではありません。スタッフが仕事で問題を
起こしても、言い訳するか、相手が悪いと主張し、自分の非を認めません。個人でそうですから、国と
国との問題も平行線になるのは当たり前ですね。又、面子というややこしいことも絡んできます。
あんたの面子なんかたいしたことがないと思っても、本人は面子を重要視します。その点やりにくいで
すね。一度スタッフと口論したことがありますが、その時は当方にも落ち度がありました。そのため、
喫茶店に連れて行き、まずは当方が悪かったことを誤り、その後問題の解決策を打ち合わせしたこと
があります。その時、そのスタッフから「誤ってもらうとは思ってもみなかった」と言われたことを覚えて
ます。日本人の性格の違いでしょうか、まるく収まるようにするためにまずは妥協から入るような気
がしてなりません。もしかしたら誤る文化が出来上がっているかも知れませんね。だとしたら、たまに
は真似てみたいものです。誤らないことを。



Posted by walt at 00:29│Comments(0)
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