2007年02月28日
③起業への目覚め -Vol.1-
数年前(2002年)当時マーケティング的な仕事に従事しており、マーケティングの理論を勉強
したくなり、静岡県立大学大学院社会人学習講座(土曜日開講)を受講するようになりました。
講師の先生は当時博報堂勤務(一昨年2005年末に定年退職されています)の先生で、過去
3年(2004年まで)にわたり6回の講座を受講しました。又、仕事を通じてベンチャー企業・
中小企業の現状、問題点を知るにつれてもっとマーケティングの視点からものづくりが出来ない
ものか? 又、ベンチャー企業展を視察すると試作を作ったがそのアプリケーションが解からない、
「販売代理店求む」という目的で出展しているベンチャー・中小企業が多いことを知りました。
試作を完成させるまでには、多くのコストをかけているはずです。作った後でアプリケーションを
探すのはとても労力とコストが必要です。そんなことから、ものづくり(主に生産財)のマーケ
ティングをするビジネスが出来ないかなどと考えました。その当時ポリテクセンター主催の
マーケティング講座の講師である横浜商科大学の教授に、「消費財のマーケティングをしている
会社は多いが、産業財のマーケティングをする会社はあまりないと思うがビジネスチャンスはある
でしょうか?」と問い合わせたところ、「需要はあるが、ビジネスにするには難しい」との回答でした。
ベンチャー・中小企業ではマーケティングに投資をする余裕がないこと、営業を雇い販売させる
方がお金になるという判断するのではないかと思いました。
時を同じくして、会社員生活をずっと続け定年退職してから何か次のことを探すより、定年退職前
から起業出来れば70歳になっても現役で働けるかも知れない、「将来何か起業できないものか」
と思い、静岡産業創造機構が主催した夜間の「起業セミナー」に参加し、徐々に起業に目覚めて
いきました。
******************************************
-ほっと一息お茶ブレイク-
静岡県立大学大学院社会人学習講座のマーケティング講座は、社会人を対象に基本的に年2回
(春期講座、秋期講座)に分かれて全10講座が土曜日に開講されていました。現在では夜18:30
から開催される講座もあります。私が通ったマーケティング講座は当時博報堂勤務の先生が受け
持っており、「マーケティング論」、「ブランドマーケティング」、「CRMマーケティング」、「ITマーケ
ティング」、「グローバルマーケティング」、「文化とマーケティング」、「NPOにおける広告とマーケ
ティング」などを学びました。
今年度はもうすぐ終わりますが、もうじき平成19年度の募集が始まると思います。
当方平成18年度は「ビジネスイノベーション」講座を受講しました。5名の先生の講座でありとても
有意義なものでした。
静岡県立大学大学院社会人学習講座 http://crms.u-shizuoka-ken.ac.jp/adult_education/
したくなり、静岡県立大学大学院社会人学習講座(土曜日開講)を受講するようになりました。
講師の先生は当時博報堂勤務(一昨年2005年末に定年退職されています)の先生で、過去
3年(2004年まで)にわたり6回の講座を受講しました。又、仕事を通じてベンチャー企業・
中小企業の現状、問題点を知るにつれてもっとマーケティングの視点からものづくりが出来ない
ものか? 又、ベンチャー企業展を視察すると試作を作ったがそのアプリケーションが解からない、
「販売代理店求む」という目的で出展しているベンチャー・中小企業が多いことを知りました。
試作を完成させるまでには、多くのコストをかけているはずです。作った後でアプリケーションを
探すのはとても労力とコストが必要です。そんなことから、ものづくり(主に生産財)のマーケ
ティングをするビジネスが出来ないかなどと考えました。その当時ポリテクセンター主催の
マーケティング講座の講師である横浜商科大学の教授に、「消費財のマーケティングをしている
会社は多いが、産業財のマーケティングをする会社はあまりないと思うがビジネスチャンスはある
でしょうか?」と問い合わせたところ、「需要はあるが、ビジネスにするには難しい」との回答でした。
ベンチャー・中小企業ではマーケティングに投資をする余裕がないこと、営業を雇い販売させる
方がお金になるという判断するのではないかと思いました。
時を同じくして、会社員生活をずっと続け定年退職してから何か次のことを探すより、定年退職前
から起業出来れば70歳になっても現役で働けるかも知れない、「将来何か起業できないものか」
と思い、静岡産業創造機構が主催した夜間の「起業セミナー」に参加し、徐々に起業に目覚めて
いきました。
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-ほっと一息お茶ブレイク-
静岡県立大学大学院社会人学習講座のマーケティング講座は、社会人を対象に基本的に年2回
(春期講座、秋期講座)に分かれて全10講座が土曜日に開講されていました。現在では夜18:30
から開催される講座もあります。私が通ったマーケティング講座は当時博報堂勤務の先生が受け
持っており、「マーケティング論」、「ブランドマーケティング」、「CRMマーケティング」、「ITマーケ
ティング」、「グローバルマーケティング」、「文化とマーケティング」、「NPOにおける広告とマーケ
ティング」などを学びました。
今年度はもうすぐ終わりますが、もうじき平成19年度の募集が始まると思います。
当方平成18年度は「ビジネスイノベーション」講座を受講しました。5名の先生の講座でありとても
有意義なものでした。
静岡県立大学大学院社会人学習講座 http://crms.u-shizuoka-ken.ac.jp/adult_education/
Posted by walt at
22:08
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2007年02月27日
②天職 - 起業を目指して-
先週と先々週の土曜日にBnest(静岡市産学交流センター)でNPO法人ETICの広石先生の
コミュニティビジネスの講座がありました。その講座の中で以下の話がありました。
(小久保達著「はじめての独立開業」よりの抜粋だそうです)
好きなこと
+
得意なこと 適職
+
求められていること 最適ビジネス
+
喜びを感じられること 「天職」
「天職」ってそうかも知れないなと思いつつ、今の仕事と比較しました。しかし、大学4年の時
就職活動していたときは「適職」、「最適ビジネス」、「天職」などこれっぽっちも考えたことは
ありませんでした。だって文系出身の当方には「好きなこと」も「得意なこと」もなかったと
思います。たまたま営業職になり、「意外と自分に合っているかも」と思っただけです。今思えば
営業職しかなかったかも知れません。でも、やってみて人と話をするのが好きだったし、出歩くのも
好きだったからいつの間にか「適職」になっていたかもしれません。その延長で、現在の会社に
転職したときも営業職を希望した次第です。
さて、これから「天職」を見つけるにあたり、「求められていること」が難しい。求められていても
ビジネスになるかどうかが問題です。現在描いているものは報酬を除けば「喜びを感じられること」
ができますので「天職」になるかも知れません。しかし、多分それって自己満足のボランティアで
終わってしまいそうです。
「天職」になるための後2つの条件真剣に考えなければなりませんね。
*****************************************
ほっと一息お茶ブレイク
昨日夜、清水区のSさんに会いました。Sさんとは静岡県都市住宅部都市計画室主催の
今年度の「まちづくりリーダー養成講座」でご一緒した方です。この講座はWEBを通じて
「まちづくり」の勉強をする講座です。Sさんは会社員ですが清水区梅ヶ谷の「ふれあいの里」で
山野草園と陶芸工房を製作中です。山野草ってご存知ですか?野山にかわいらしく咲く
花です。すずらんも山野草の一種だそうです。4月20日から22日まで清水文化会館(静鉄桜橋駅
下車)で展示会が開かれるそうです。
又、6月には清水駅前銀座で山野草のイベントも企画しているとのことです。
後2年で退職のようで、退職後NPOを作りこの活動に専念したいと熱く語ってくれました。
コミュニティビジネスの講座がありました。その講座の中で以下の話がありました。
(小久保達著「はじめての独立開業」よりの抜粋だそうです)
好きなこと
+
得意なこと 適職
+
求められていること 最適ビジネス
+
喜びを感じられること 「天職」
「天職」ってそうかも知れないなと思いつつ、今の仕事と比較しました。しかし、大学4年の時
就職活動していたときは「適職」、「最適ビジネス」、「天職」などこれっぽっちも考えたことは
ありませんでした。だって文系出身の当方には「好きなこと」も「得意なこと」もなかったと
思います。たまたま営業職になり、「意外と自分に合っているかも」と思っただけです。今思えば
営業職しかなかったかも知れません。でも、やってみて人と話をするのが好きだったし、出歩くのも
好きだったからいつの間にか「適職」になっていたかもしれません。その延長で、現在の会社に
転職したときも営業職を希望した次第です。
さて、これから「天職」を見つけるにあたり、「求められていること」が難しい。求められていても
ビジネスになるかどうかが問題です。現在描いているものは報酬を除けば「喜びを感じられること」
ができますので「天職」になるかも知れません。しかし、多分それって自己満足のボランティアで
終わってしまいそうです。
「天職」になるための後2つの条件真剣に考えなければなりませんね。
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ほっと一息お茶ブレイク
昨日夜、清水区のSさんに会いました。Sさんとは静岡県都市住宅部都市計画室主催の
今年度の「まちづくりリーダー養成講座」でご一緒した方です。この講座はWEBを通じて
「まちづくり」の勉強をする講座です。Sさんは会社員ですが清水区梅ヶ谷の「ふれあいの里」で
山野草園と陶芸工房を製作中です。山野草ってご存知ですか?野山にかわいらしく咲く
花です。すずらんも山野草の一種だそうです。4月20日から22日まで清水文化会館(静鉄桜橋駅
下車)で展示会が開かれるそうです。
又、6月には清水駅前銀座で山野草のイベントも企画しているとのことです。
後2年で退職のようで、退職後NPOを作りこの活動に専念したいと熱く語ってくれました。
Posted by walt at
21:10
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2007年02月26日
①イントロダクション
孔子の有名な言葉に
「吾十有五而志于学、三十而立、四十而不惑、五十而知天命、六十而耳順、七十而従心所欲
不踰矩」
とあります。日本語に訳すと
「吾、15にして学に志し、30にして立ち、40にして惑わず、50にして天命を知る。
60にして耳順(耳に従う)、70にして心の欲するところに従って矩(のり)をこえず」
となり、その意味は
「私は15歳で学問を志した。そして30歳で独り立ちした。40歳であれこれと迷うことがなくなり、
50歳になると天が命じたこの世での役割と自らの限界を知った。そして60歳になったときには、
人の言葉を素直に聞けるようになった。70歳になると、自分の思い通りにふるまっても道に外れる
ことはなくなった。」
と言うことになります。
そういう私は今年の6月で50歳となるのですが、果たしてそれまでに「天命を知る」ことができるのでしょうか?
数年前より、自分のしたいこと、いわゆる天職を見つけるための活動、情報収集をしています。
後96日で50歳となりますがそれまでの日々を綴っていければ良いなと思っています。
***************************************
昨日2月25日(日)はしずおか日本茶アドワンクラブ(詳細はいずれ載せます)の仲間6名と
清水区吉原にある自治会館で開催された「清水茶手揉み保存会」の定例会に参加し、手揉み
体験をしてきました。昨年摘み取ったお茶を機械で軽く揉んだ後、冷凍保存したお茶葉を使用
しましたので朝8:30から揉み始めお昼には出来あがった次第です。これからは保存会に入会し
手揉みの勉強をしたいと思っております。
-ほっと一息お茶ブレイク①-
waltさんってどんな人①-1?
waltさんは1957年(昭和32年)6月2日に静岡県旧清水市(現在の静岡市清水区)で生まれました。近所には、あの「ちびまる子ちゃん」の作者であるさくらももこの生家(現在は他の人が住んでます)があります。(おばあちゃんはwaltさんの故おばあちゃんの友達で、あの漫画のキャラクターのようなおばあちゃんでした。友蔵はちょっと記憶にありません)
現在は静岡市の会社に勤めており、大学を卒業後、インテリアの商社に5年勤めた後、現在の
電子部品関連の製造業に転職し21年経過しています。奥さん共々エスパルスのファンであり、年間
シートを購入して毎回日本平スタジアムに応援に行っています。3月3日の開幕戦が気にかかっています。
「吾十有五而志于学、三十而立、四十而不惑、五十而知天命、六十而耳順、七十而従心所欲
不踰矩」
とあります。日本語に訳すと
「吾、15にして学に志し、30にして立ち、40にして惑わず、50にして天命を知る。
60にして耳順(耳に従う)、70にして心の欲するところに従って矩(のり)をこえず」
となり、その意味は
「私は15歳で学問を志した。そして30歳で独り立ちした。40歳であれこれと迷うことがなくなり、
50歳になると天が命じたこの世での役割と自らの限界を知った。そして60歳になったときには、
人の言葉を素直に聞けるようになった。70歳になると、自分の思い通りにふるまっても道に外れる
ことはなくなった。」
と言うことになります。
そういう私は今年の6月で50歳となるのですが、果たしてそれまでに「天命を知る」ことができるのでしょうか?
数年前より、自分のしたいこと、いわゆる天職を見つけるための活動、情報収集をしています。
後96日で50歳となりますがそれまでの日々を綴っていければ良いなと思っています。
***************************************
昨日2月25日(日)はしずおか日本茶アドワンクラブ(詳細はいずれ載せます)の仲間6名と
清水区吉原にある自治会館で開催された「清水茶手揉み保存会」の定例会に参加し、手揉み
体験をしてきました。昨年摘み取ったお茶を機械で軽く揉んだ後、冷凍保存したお茶葉を使用
しましたので朝8:30から揉み始めお昼には出来あがった次第です。これからは保存会に入会し
手揉みの勉強をしたいと思っております。
-ほっと一息お茶ブレイク①-
waltさんってどんな人①-1?
waltさんは1957年(昭和32年)6月2日に静岡県旧清水市(現在の静岡市清水区)で生まれました。近所には、あの「ちびまる子ちゃん」の作者であるさくらももこの生家(現在は他の人が住んでます)があります。(おばあちゃんはwaltさんの故おばあちゃんの友達で、あの漫画のキャラクターのようなおばあちゃんでした。友蔵はちょっと記憶にありません)
現在は静岡市の会社に勤めており、大学を卒業後、インテリアの商社に5年勤めた後、現在の
電子部品関連の製造業に転職し21年経過しています。奥さん共々エスパルスのファンであり、年間
シートを購入して毎回日本平スタジアムに応援に行っています。3月3日の開幕戦が気にかかっています。
Posted by walt at
18:09
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