2009年10月17日

228) グルメアンドダイニングスタイルショー

今日久しぶりに東京ビッグサイトに行ってきました。グルメアンドダイニングスタイルショーの
視察に行ってきました。視察というよりお手伝いといっったところです。農商工連携人材育成
講座の受講生がこの展示会でお茶を紹介するとのことで勝手に押しかけて試飲の手伝いを
してきました。この展示会場に10時過ぎに入ったのですが、その入場者の少なさに驚いて
しまいましたが昼過ぎからはそこそこの入場者があり(同時開催の展示会から流れてきた
ため)多くの人にお茶を飲んで頂きました。試飲会場にはお茶の実が置いてあったのですが、
ほとんどの人が「これ何ですか?」と聞き、「お茶の実です」と答えると「初めて見た」との
回答が多くありました。只、お茶の実に利用価値がないことが残念でなりませんでした。

業界の方がもう少し多く来場するのかと思いましたがそれほどでもなく、単にお茶を飲まれる
方が多く、今後の商談に結びつくのは多くはなかったのではと思いました。でも、今回の目的
はしっかりできたのではない勝と思いました。中には、新茶をてんぷらで食べるととてもおいし
いので、送ってもらうことはできるのか?新型インフレエンザ対策にお茶の香りのするエキスを
抽出し、用品に応用できないか?等の問い合わせがありました。多くの自治体の出店が多く、
それぞれの地域での特産品作りに力を入れている事がわかりましたが、その点では静岡は
あまり積極的でないことがうかがえました。

顧客の意見を聞くこと、ヒアリングをすることがとても大事です。今回の出展者は過去得意先で
ある茶商さんの言うことを聞いているだけでしたが、このような場でヒアリングをすることにより、
自分の耳で情報を確かめることができるため、ようやくその重要性を認識し、次に役立つ販促が
できたと思っているに違いありません。多くの生産農家がこのような考えを持ってくれると業界が
変化するのですが、期待できないものでしょうか?




  


Posted by walt at 00:34Comments(0)生産農家販売支援