2009年06月05日

139) 国際郵便でドイツに送りました

本日、ドイツ向けにお茶を送りました。ドイツの知人とのメールのやり取りで、
「静岡のお茶は裾ものが多い」というイメージがあり、「お茶は宇治が最高」と
言っていました。彼は、お茶関連のビジネスをしているのではない、一般人です。
過去、あまり静岡のお茶を売り込まなかったのか?それとも、最初に紹介した
お茶の品質が悪かったのかわかりませんが、その言葉をきたときはショックでした。
今回良い悪いは別として、知人の無農薬、無化学肥料使用のお茶3種類とおまけと
して先日揉んだ手揉み茶をつけて送りました。

会社勤めのころは、国際貨物はほとんどDHLかFedexを利用していました。どちらも
ヨーロッパには4日ほどで到着します。今日出せば来週月曜日には届きます。
しかし、今回は郵便局のEMS(Express Mail Service:国際スピード郵便)を利用
しようと窓口に行ったところ650gあったため2,200円かかると言われました。
EMSであればトラッキングサービス(送り状番号で荷物の位置がわかる)ができます。
安い航空便はないかと聞くと、他に2種類あり小型小包装物と航空通常郵便物が
あるとのことでした。EMSとの違いは何も保障がないこととトラッキングサービスが
ないこと。また、日数もかかるとのことでした。料金が1,230円とのことでしたので
小型小包装物航空便を利用しました。先方からの依頼でGift、Green tea、20ユーロ
の価格で申請すれば問題がないとのことでした。

国際貨物の場合非常に神経を使わなければならないことがあります。それは国によって
通関手続きが違い、輸入税の発生や、輸入できない物品があるからです。お茶は
農作物の加工品ですが、すんなり通関できるかが心配です。最悪通関できなくても
相手に迷惑がかからなければ良いことですが....知人の話ですと、彼の友人がドイツで
お茶の輸入販売をしているそうです。毎日世界各国からお茶のサンプルが届くと
言っていました。さて、今回送ったお茶ですが、どのような評価がかえってくるか
楽しみです。味覚の異なった日本人と、ドイツ人では好みが違うはずです。よって、
けなされることはあっても褒められることはないのではと思っています。
  


Posted by walt at 16:29Comments(0)その他