Walterの「50にして天命を知る」　-起業奮闘中-

実は清水七夕祭りで、露店販売をするのですが、「おとなの放課後（たまり場）
カフェ」を予定している店舗の前で露店販売をします。オーナーさんの好意で
お店を開放し、屋台で購入したお客様がその場所で食べてもらえるようにしました。
七夕祭りでは休憩スペースがなく、又、食事スペースもあまりないため、この場所
が有効に利用できるのではないかと思います。又、清見ヶ潟大学というカルチャー
スクールの発表会が土曜日、日曜日と同場所で開催されます。カラオケの発表会や
ダンスの発表会が催されるようです。その為、これらの生徒さん達が、飲食品を購入
してくれることを期待しています。

月曜日からの作業はその場所のかたずけが中心でした。月曜日の時点では、本当に
かたづけができるのだろうかと不安になりましたが、日にちが経過するごとにかた
づき、今日は掃除をするのみとなりました。只、午前中は七夕飾りを吊るす竹竿を
立てる作業があり、雨の中一苦労しました。立てた竿がいたずらされたり、又、
以前は飾りに中学生がライターで火をつけ燃えてしまった等の事件があったりして、
当事者として、とても悲しい思いをしたそうです。飾りはすべて手作りであり、
何日もかけて作ったものが、一瞬にして灰になり、その後その店舗は元気がなくなり
翌年から飾りをやめてしまったそうです。過去数十年にわたり清水七夕祭りをゲスト
として観てきましたが、当事者がこのような苦労があるとは思いもよりませんでした。
今回、手伝いをして其の気持ちがわかった気がします。

主催者発表では130本の竹竿が並ぶとありましたが、それより少ないようで、数十メー
トルの間、飾りがない場所もできてしまったようです。商店街では、今後の七夕祭り
をどうするかといった話題も出ているようです。50年以上続いている清水七夕祭り、
商店街のお祭りから市民の祭りへと移行しても良いような気がするのですが、行政、
市民が一丸となって考えていかなければ、いつの日か清水七夕祭りはその歴史に
ピリオドを打たなければならないことになるでしょう。