2007年04月02日

36) 新入社員

今日4月2日は新入社員の入社式の日で、20名ほどが入社しました。当方は人事担当ではない為、
新入社員の詳しいことは知りませんが1週間ほどのオリエンテーションがあり、その後配属されるよう
です。新入社員のオリエンテーションで、どのような新入社員教育をやるか当方は知りませんが、配
属後いつも決まったように新入社員にテストします。それは、敬称の使い方です。「様、殿、御中」の
宛名の使い方です。意外と間違いが多く、教育担当者にはその旨伝えるのですが、教育プログラム
に入っているかどうかわかりません。又、現在ではe-mailのマナーも教えてほしいと思っているので
すが、どうもうまくいかないようです。
ふと自分が新入社員で入社した1980年4月を思い出します。神戸本社の東京支社採用であり、
やはり1週間ほどのオリエンテーションをやり、渋谷支店(井の頭線神泉駅下車)に配属になりまし
た。同じ支店には同期が3人いたと記憶しています。1級上、3級上の先輩がいて又、30台前半の
係長は「なんというおじさんなんだ」と思った次第です。それが今では当方は50歳を迎えようとして
いますので、新入社員からすれば親父と同じくらいの年になるはずです。配属されて、初めて電話を
取ったときのことを覚えています。やはり初めは緊張するもので、会社名を言う練習を口ずさみながら
電話機をじっと睨んでいたものでした。藤巻さん宛ての電話でしたが何を間違えたのか「荒巻さん、
電話です!」と大きな声で言ってしまいました。当初はわかりませんでしたが、後で気がつき顔を赤く
したものでした。新巻鮭が頭をよぎったのだと思いました。
ここ何年か新入社員を見ていますが、頭は良いことはわかるのですが、なんとなくおとなしいタイプが
多く、踏まれても踏まれても立ち上がる麦タイプがいないように感じます。又、個性豊かなヘアースタ
イルですが個性と身だしなみは異なります。今ではすっかりリクルートカットは見なくなりましたが、
どうしてもヘアスタイルが気になります。営業職であればお客様に会うことが多くなります。自分の
個性と思っていてもお客様から不評を買う場合もあります(お客様それぞれ感じ方が違うはずです)。
よって、仕事中は誰が見ても無難なヘアースタイルにすべきと思っているのは、歳を取った自分だけ
でしょうか?
先日、レストランで野球帽をかぶった20歳過ぎの男性が親と食事をしていました。野球帽がファッショ
ンとしてかぶっているのでしょうが当方の感覚では、室内ですので脱ぐべきです。子も子なら親もしか
り、男性親も帽子をかぶっていました。彼らは家庭でも帽子をかぶって食事をしているのだろうと思っ
た次第です。セミナー会場でも帽子をかぶって受講している大学生を見かけましたが、多分授業中も
帽子をかぶっているのだろうと推測されました。先生に失礼だと思うのですが、考えすぎでしょうか?
誰も何も言わない、何も感じない世の中になっているのであれば、テレビでの教育問題の討論はナン
センスです。ただ言い合うだけであり、何も改善されるはずがありません。言うは易し、行うは難しと良
く言ったものです。当方このところ実行できないことはなるべく言わないように心がけている次第です。
皆が皆評論家にならないように......

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ほっと一息お茶ブレイク - 決勝戦 -


常葉菊川が9回に逆転したことを昼休みに聞きました。そして13時30頃勝ったことをWebで知りまし
た。自分の記憶が正しければ30年前春の選抜で浜松商業が優勝したはずだと思い、早速インターネ
ットで検索したところ「昭和53年(1978年)第50回大会で浜松商業が福井商業を破り優勝」を確認し
ました。当時当方は20歳で大学のサークルの春合宿の最中だったと記憶してます。前評判が決して
良いわけではなかった、無名の浜松商業が優勝したのです。いわゆる「機動野球」の勝利でした。
バントがうまくでき成功したと思います。今回の常葉菊川の全試合を見ていたわけではないので、決
勝進出までの勝因はわかりませんが、非常にうれしく思っています。
もし、当方が常葉菊川のOBであれば、菊川市在住であれば、子供が在校生であれば多分明日は会
社を休んで甲子園に行ったであろうと思います。地元高校の決勝戦を甲子園で見ることは、多分残り
の生涯ではないだろうと思うからです。同じような考えの菊川市民が大勢いると思いますので、明日
は大応援団を引き連れてバスで行くのではないでしょうか?遠鉄さん、静鉄さん、アンビアさんバスは
確保できますか?高校通学当時、当方の高校は野球部がなかったため甲子園には全く無関心でし
た。ただ、当時は静岡県下でラクビーをやる高校の数が少なくそのため、当校は冬の花園へ出場して
いました。1度だけ花園に応援に行ったことがありますが当時は1回戦突破することが出来ず、その
時も大敗して帰ってきたことを記憶してます。このところはエスパルスに夢中ですので、1月1日の元
旦天皇杯決勝にここ数年間で2回行っています。やはり、頂点に立つのは気持ちが良いもので、球場
にいなければわからない興奮と喜びを感じられます。明日一日会社をサボっても、会社はつぶれませ
んし、1日いなくても会社は回ります。頂点に立つ喜び・感動をあなたも球場で味わってみませんか?
私は行きませんが、ぜひ体験していただきたいと思います。

  


Posted by walt at 23:19Comments(2)