2007年04月18日

52)茶飴の馬場製菓さん Vol.2

本日、仕事が終わった後、葵区駿河町にある馬場製菓合名会社さんにお邪魔いたしました。今回の
訪問の目的は2点あり、1点目は苦・渋味たっぷりの茶飴の試作の件、2点目はGWに藤枝で開催さ
れる藤枝お茶ロードイベントでの茶飴の販売についてです。苦・渋味たっぷりの茶飴の試作の件に関
しては、進展がありその確認をしました。前回頂きました試作の茶飴を会社の同僚に2種類(既存のカ
テキン茶飴、今回の試作)を食べてもらい、感想を簡単にまとめ馬場製菓さんに報告しました。20歳
代から60歳台までの9名の感想を述べました。渋すぎて好きではないと言った20歳台の女性、お茶
の味がするのは好きではないと言った20歳代男性、茶飴ならもっと苦くて渋くても良いと言った30歳
代の男性、お茶の味が持続したと言った30歳代の女性など様々でした。馬場製菓さんのコメントは
「いろいろな意見を聞けてよかった。もう少しカテキン(苦味・渋味)を多くした茶飴の試作を再度トライ
します」と言ってくれました。その後の途中経過では納得できるものが出来ないとの報告も受け、どの
ように納得できないのかが気にかかった次第です。訪問して話を聞いたところカテキンを多くいれると
飴にざらざら感が残るとのこと。当方の目的である目が覚めるような苦くて、渋い茶飴のイメージを再
度話し、できるかどうかわからないとのことでしたが来週トライしてもらうこととなりました。出来上がっ
たものをGWのイベントで試供品として食べてもらいあわよくば販売できればと思っています。
馬場製菓さんは茶飴の専門店と思っておりましたが、茶飴のみならず各種飴を作るとのことでした。
茶飴を食べる機会が少なくなりましたが、あえて茶飴を食べてみませんか?懐かしさと、違った発見
があるかも知れません。

*****************************************


ほっと一息お茶ブレイク - 世界中で人手が足りない -

日経ビジネスに「世界中で人手が足りない」との記事が載っていました。世界的好況が原因との事で
すがすべての職種に足りないのではなく、企業に必要な人材を確保できないようです。アメリカのマン
パワー社の調査によると、メキシコでは82%の企業が人材難と回答し、工場労働者、日熟練労働
者、会計士などが求められるスキルとのこと。日本では61%の企業が人材難と回答、営業担当者、
秘書が求められている、アメリカの場合は41%での企業で、営業担当者、教師が不足しているよう
です。中国、インドでは19%、9%の企業のみ人材難と回答している。人材難の割合が少ない中国や
インドの企業ではあるが、低賃金の労働者は無尽蔵かと思いきや、スキルを持った人材の需要が供
給を上回り、人材プールは枯渇しつつあるとの事。
そういえば、先日の東京12チャンネルのワールドビジネスサテライトで名古屋地区のサービス業で人
材難との報道をしていました。トヨタのビルが名古屋駅前にオープンし、テナント各社が一斉に募集を
かけたとの事。その条件が良いため、フリーターやアルバイトの学生が、以前のバイト先からの鞍替
えをした結果、既存店の人材が確保できなくなったようです。時給1200円以上に跳ね上がっている
ようだが、それでも確保が難しく応募に来た学生の採用条件が長期の仕事を確約してくれる人材を優
先するとの事であった。大学の新卒学生もしかり、すでに2月、3月から会社説明会が実施されている
が、会社説明会に来た学生の交通費を支給するのがあたりまえとのことでした。多分学生のことだか
ら、訪問した会社の交通費が少ないと、「あの会社はケチ」とか仲間同士での情報交換がされている
のではないかと推測されます。そのような状況の為、学生が企業を選択すると勘違いする学生も出て
くるのではないかと思います。最終的には企業が学生を選びますよ。
もし、優良企業に内定しても実力で内定を勝ち取ったのではなく、頭数を揃えるための内定かも知れ
ませんのでいい気にならないほうが良いと思います。 ね、4年生の皆さん。


  


Posted by walt at 23:15Comments(0)